【講演会】発達障害およびその可能性のある若者の就労と進路選択について
- カテゴリ:
- 子どものメンタルヘルス
- 発達障害
めちゃくちゃ広い会場を借りてるので、たくさん参加できるみたいです。
ご興味のある方はぜひご参加ください。ネットからの申し込みもできます。
1 日 時2014年8月20日水曜日 14:00~16:302 場 所兵庫県看護協会 ハーモニーホール3 講 師◆宇都宮大学 教育学博士 梅永雄二◆関西学院大学 総合支援センター コーディネーター 鈴木ひみこ◆社会福祉法人すいせい 副理事長 岸田耕二4 定 員 500名5 対 象当事者・保護者および当事者団体、企業・就労先企業関係者、医療機関関係者 教育機関関係者、地域支援機関関係者、関係行政機関 等6 申込みちらしのフォームからFAXでお申込みいただくか、下記のアドレスからお申込みください。申込みアドレス http://goo.gl/IE9YmE近年、「発達障害」という言葉は社会の中でも浸透し、障害者雇用の中でも発達障害のある方が活躍できる場面が非常に増えてきました。一方で発達障害の傾向はあるものの、診断の無い方(グレーゾーン群)に対する就労支援や進路選択については、まだまだ課題も多く、困惑されている当事者の方々や支援機関の方々が多くいるかと思います。そんな状況をふまえて「発達障害のある方」「グレーゾーン群の方」に向けて、今我々が出来ること、考えていることを共有できればと思い、本講演会を企画いたしました。この講演会を通して、様々な立場の方々が一つでも多く、何かの「気付き」を得ていただければ幸いです。
『グレーゾーン』の人たちは臨床上しばしば問題になります。典型的な人たちは典型的な治療法や対処法が有効だからです。おまけに、グレーゾーンの人たちは他の疾患もグレーゾーンだったりしてややこしいのです。
p_shirokuma@twit_shirokuma知的障害にもASDにもAD/HDにも双極性障害にも人格障害にも綺麗に当てはまらず、全部に少しずつかすっていて猛烈に困っている人達。そういう症例って今時たくさんいますが、だいたい生活歴が荒んでいるんですよね。あれがすごく気になります。 http://t.co/FR9pGu9op2
2014/07/21 09:23:26
生活歴が荒んでいることに注目するのもいいのですが、さしあたってどの診断を採用するかはリソースで決まります。診断はあくまでも仮説なので、援助者の人口や制度が豊富な診断名を優先して採用すべきかと思います。今どき「人格障害」と診断したところで誰も助けてくれませんから。
その点、最近の発達障害に対するリソース増加は著しいですね。これには賛否両論ありますが、就労支援を導入することによってメキメキと改善する発達障害の方がいらっしゃる事実がありますので、見逃せない動向だと思います。