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コンクリート打ちっぱなし天井|すずろメンタルクリニック

コンクリート打ちっぱなし天井にすると防音や断熱に関するデメリットがありますが、空間の広さを優先しました。住居ではなく店舗なのでそれもアリかなあと。

それでついでに思ったんです。このまま勢いにノッて待合室東側の壁も剥がしてコンクリート打ちっぱなしにしてしまおうかと!

東側壁

 ですがここで問題点として、剥ぎ取ったら即コンクリートがむき出しになる天井と違って、壁とコンクリートの間は接着剤でベットリ固定されているのです!

すっきり剥がせる場合もあるらしいのですが、接着剤の種類によっては剥がしにくいものもあったりして最悪の場合、接着剤がしろ〜く付着したまま残ってしまう可能性があったりするらしいのです。

もちろんそれは剥がしてみないとわかりません!

しかも、壁を剥がす作業を追加することでよけいなテマとコストがかかってしまいます。これは困りました。

もともと、すずろメンタルクリニックは児童思春期外来を手がけるので、子ども連れのお母さん方にも馴染みやすい環境を設定しようと考えていたので、やや女性的な雰囲気で待合室を設計してもらっていました。

ですが、心療内科クリニックに対するニーズが多様化している昨今、様々な方が訪れることが想定されます。というわけで、あまりにもコンセプトを統一してしまうと特定層の方が入りにくい雰囲気になりかねません。

女性的な柔らかさをベースに、コンクリート打ちっぱなしという男性的な荒々しさを随所にほどこしつつ、その他いろいろな要素を盛り込んでいこうと思います。

それによって形成される、ある種の猥雑さみたいのものが臨床には大切なのではないかと思ったりしています。

というわけで、明日は壁を剥がして接着剤の付着具合を確かめに行ってきます!