丸い扉!?



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iだいぶ各部屋の間仕切りができてきました。
そこで特筆すべきはこのアーチ状の扉です。
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コレだけで印象がガラリと変わるから不思議です。少しでも柔らかい印象になればいいなと願ってます。
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もちろん手作業!このように職人さんが丸〜くノコギリでくりぬいてました。当然のことながらすごく上手です。
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部屋の内側からみたところ。
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実はコレ、扉開口部がアーチ状なだけでドア自体は四角いものを使います。なので内側からみたら普通の扉にみえるのです!


チラシができたこととRGB-CMYKの差異について



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すずろチラシweb

注文していたチラシが届きました。

 PC上でつくったものが現物となって届く瞬間はとてもエキサイティングです! 

すずろチラシ現物


ところで、PCモニターはRGBカラー・印刷物はCMYKカラーで表現されるので仕上がりが微妙に変わってきます。PCでデザインしたものを印刷するとカラーモードが変わるので若干暗く印刷されてしまいます。

この違いをざっくり説明すると、なんにも出力されていない状態・つまりデフォルトが、モニターは真っ暗なので『黒』・印刷物は真っ白なので『白』という違いに基づいています。

RGBカラーは光の三原色である赤Red・緑Green・青Blueをそれぞれ加えて黒い画面に『光』を加えることで色をつけていきます。

CMYKカラーは色料の三原色であるシアンCyan・マゼンダMagenta・イエローYellow・ブラックKを加えることで白い画面に『色料』を加えることで色をつけていきます。プリンタのインクのアレです。

そう、世界観が真逆なのです!

Photoshopなどのソフトがあれば一発変換できるみたいですが持っていないので、RGBカラーでつくったものを『ソフトプルーフ機能』をつかってCMYKカラーで表示させて、印刷後の仕上がりをシュミレーションしながら色の最終調整をするというめんどくさい作業を間に挟んでいます。

そろそろPhotoshopを買いたいな〜と思う今日このごろです。


意外とブリコラージュな配線のスクランブル交差点



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さて、天井をコンクリート剥き出しにしたことで、天井を走る配線の交通整理をしなくてはいけません。

そこで登場するのが鉄パイプとボックスです。
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ボックスはまず穴のない状態で現場に持ち込まれて配線をひとつひとつ確認しながらドリルで穴をあけていきます。
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穴をあけたら次は天井に設置されます。
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そして、ボックスを起点として鉄パイプが繋がれていきます。このように、ボックスは配線のスクランブル交差点として機能します。
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このようなものは、まず設計図ありきで全てそれにしたがって実装されるものだと想像していました。ですが、実際の現場は複雑さに満ちていて臨機応変に対応する必要があり、その場その場でベターなものをツギハギしながら作成していく手段がとられていくわけです。

これはエンジニアリングに対する『ブリコラージュ』という方法に近いものだと感じました。

『ブリコラージュ』とは、レヴィ=ストロースが『野生の思考』で記述した、限られたリソースのなかで暮らす野生の人々がありあわせの道具と材料で生活に必要なものをつくってやりくりしていくことです。

あらかじめ設計図があって最適解が定められいることから学ぶものはほとんどなくて、限られたリソースのなかで試行錯誤しながら解決していくプロセスから学ぶことが重要だと思う今日このごろです。


コンクリートと接着剤



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すずろメンタルクリニック-内装工事

今日も現場へ行ってきました。
そして前回の予告通り待合室東側の壁を剥がしてもらいました!

するとこのとおり接着剤のカタマリがべっとりばっちりコンクリートに付着しています。
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さて、コレをうまく剥がすことができるでしょうか???

まずは叩いてみると・・!
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あれ?接着剤のカタマリがボロッっとあっけなく剥がれ落ちるではありませんか!!!

ですが安心したのもつかの間、このように接着剤の『ヘリ』の部分が白く残ってしまいます。
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そこを入念に削ります・・
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ゴシゴシ擦ったり・・
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などなどするうちになんとか剥がせそうでしたー 

これでひと安心\(^o^)/


コンクリート打ちっぱなし天井



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コンクリート打ちっぱなし天井|すずろメンタルクリニック

コンクリート打ちっぱなし天井にすると防音や断熱に関するデメリットがありますが、空間の広さを優先しました。住居ではなく店舗なのでそれもアリかなあと。

それでついでに思ったんです。このまま勢いにノッて待合室東側の壁も剥がしてコンクリート打ちっぱなしにしてしまおうかと!

東側壁

 ですがここで問題点として、剥ぎ取ったら即コンクリートがむき出しになる天井と違って、壁とコンクリートの間は接着剤でベットリ固定されているのです!

すっきり剥がせる場合もあるらしいのですが、接着剤の種類によっては剥がしにくいものもあったりして最悪の場合、接着剤がしろ〜く付着したまま残ってしまう可能性があったりするらしいのです。

もちろんそれは剥がしてみないとわかりません!

しかも、壁を剥がす作業を追加することでよけいなテマとコストがかかってしまいます。これは困りました。

もともと、すずろメンタルクリニックは児童思春期外来を手がけるので、子ども連れのお母さん方にも馴染みやすい環境を設定しようと考えていたので、やや女性的な雰囲気で待合室を設計してもらっていました。

ですが、心療内科クリニックに対するニーズが多様化している昨今、様々な方が訪れることが想定されます。というわけで、あまりにもコンセプトを統一してしまうと特定層の方が入りにくい雰囲気になりかねません。

女性的な柔らかさをベースに、コンクリート打ちっぱなしという男性的な荒々しさを随所にほどこしつつ、その他いろいろな要素を盛り込んでいこうと思います。

それによって形成される、ある種の猥雑さみたいのものが臨床には大切なのではないかと思ったりしています。

というわけで、明日は壁を剥がして接着剤の付着具合を確かめに行ってきます! 


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